2度目の闇堕ち
闇堕ちは時間との戦いだってのがよく分かったわ。最後の機会…成功してよかった。
結果として最善の選択だったのかなと思うけれど、思ったより(3)選ぶ人少なかったのねとも思いつつ。
あたしも(2)か(3)かで迷ったけれど、多分ここで救えなかったらこの後は厳しいんだろうと思ったから。目の前にいる助けれる可能性がある方を優先した。
予兆での状況や言葉端から推察して動いたけれど、もしも間違っていたら…。そう考えると恐ろしい。こちとら賭けだったのだから。
相手が賭けてくる場合、こちらも相応の賭けに出なければ…のいい例なのかしら…。
それに、知人とはいえほんとに顔を知ってる程度の関係なんて、全く関係のない人とほとんど変わりないんだなってのも強く思ったわ。
あたしあの人の事何も知らないもの。
そう考えて、どの程度の付き合いがある人ならきちんと知ってると言えるんだろうって考えたり。
……極々一部、なのかもね。
なんだかいろいろ……考えさせられる。
仮に今あたしが堕ちたら、……って。……考えちゃうわよね。
あたしこの学校に来る前に1回堕ちてるしね……ね?どうかな。
ま、今はひとり救えた事を喜びましょうか。
明日死ぬかもしれないのなら、余計に今を楽しもう。
後悔、したくないからね。
と、まあ、初のブレシナ帰りでちょっとセンチメンタルなのかも?
ヨイソラのみんなと着物で京都へ行ってきたわ。
満月の夜、竹林で逢えない人を待ち続けて、逢えないと分かっていても待って、愛してほしいと…願っていたモノ。
…切ない。
存在しないはずのものに、想いはどうして宿るのかしら。
八百万の神の様に何かが生まれるの?
それとも想い自体が具現化した形、なのかしら。
…そうかもしれない。
だとしたら存在そのものがさみしい愛の形。
……さみしい……けれど、忘れない。
もっと触れてみたかったな。
戦闘前提じゃない道って、もしかしたらあったのかしら…。
それがほんの少しだけ、気になったわ。
もっとも、放って置くことはできない。彼女の欲求を満足させる待ち人は居ない。
ならば灼滅より他に道はないのだけれど…。
ああ、やっぱりもう少し、話したかった。
こいしこいしと鳴く蝉よりも、
結果として最善の選択だったのかなと思うけれど、思ったより(3)選ぶ人少なかったのねとも思いつつ。
あたしも(2)か(3)かで迷ったけれど、多分ここで救えなかったらこの後は厳しいんだろうと思ったから。目の前にいる助けれる可能性がある方を優先した。
予兆での状況や言葉端から推察して動いたけれど、もしも間違っていたら…。そう考えると恐ろしい。こちとら賭けだったのだから。
相手が賭けてくる場合、こちらも相応の賭けに出なければ…のいい例なのかしら…。
それに、知人とはいえほんとに顔を知ってる程度の関係なんて、全く関係のない人とほとんど変わりないんだなってのも強く思ったわ。
あたしあの人の事何も知らないもの。
そう考えて、どの程度の付き合いがある人ならきちんと知ってると言えるんだろうって考えたり。
……極々一部、なのかもね。
なんだかいろいろ……考えさせられる。
仮に今あたしが堕ちたら、……って。……考えちゃうわよね。
あたしこの学校に来る前に1回堕ちてるしね……ね?どうかな。
ま、今はひとり救えた事を喜びましょうか。
明日死ぬかもしれないのなら、余計に今を楽しもう。
後悔、したくないからね。
と、まあ、初のブレシナ帰りでちょっとセンチメンタルなのかも?
ヨイソラのみんなと着物で京都へ行ってきたわ。
満月の夜、竹林で逢えない人を待ち続けて、逢えないと分かっていても待って、愛してほしいと…願っていたモノ。
…切ない。
存在しないはずのものに、想いはどうして宿るのかしら。
八百万の神の様に何かが生まれるの?
それとも想い自体が具現化した形、なのかしら。
…そうかもしれない。
だとしたら存在そのものがさみしい愛の形。
……さみしい……けれど、忘れない。
もっと触れてみたかったな。
戦闘前提じゃない道って、もしかしたらあったのかしら…。
それがほんの少しだけ、気になったわ。
もっとも、放って置くことはできない。彼女の欲求を満足させる待ち人は居ない。
ならば灼滅より他に道はないのだけれど…。
ああ、やっぱりもう少し、話したかった。
こいしこいしと鳴く蝉よりも、
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Nanatsu Ibata
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